映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を観た

わたしは『ムーンライト』を観たかったのだが、R15指定だったために断念してコナンを観に行くことになった。


タイトルを見て、名探偵コナンから、赤いラブレターが届いた話かと思った方もいるかもしれないが、正解は「名探偵コナン」でいったん区切って、「から紅の恋歌」が正解だ。しかも「恋歌」に括弧をつけて「ラブレター」と読ませているのでかなり面倒くさいタイトルになっている。


百人一首が軸になってストーリーは展開する。タイトルからわかるようにラブ・ストーリーでもあるのだが、全体としての印象としては、テレビ局が爆破されたり、ビルから飛び降りてみたり、バイクでぶっ飛んでみたりと、さながらダイハードのアニメ版というような感じだ。それならブルース・ウイリスを小さくして実写版でやったら良かったのではないかと思う方もいるだろうが、ブルース・ウイリスは百人一首が分からんでしょ。


全体としての評価としては、こどもが喜んでいたので4点満点中5点。自宅で大きな音を出すのは気が引けるという人向けの映画だ。