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大河ドラマ『八重の桜』第一回レビュー

さて、新しい年がスタートした。NHKの大河ドラマも昨年の『平家落人伝説 マツケン一人旅』から『八重の桜』にかわり、いよいよ今月6日から放映が始まった。大河ドラマ評論専門ブログを名のっているこのブログでも『八重の桜』への期待と初回放送分に対する雑感を述べておこうと思う。


まず、大河評論の世界では視聴環境を晒すのが慣習となっている。Macを使う人がなぜか自分のMacの設定や使用ソフトなどの環境を晒すという酔狂なことをするのと同じようなものだと考えていただければよいかと思う。意識の低い視聴者の中には、日曜日午後8時の放送をオンタイムで視聴するのが王道のように考えている方もおられるようだが、これは完全な誤りだ。私のような意識の高い視聴者の多くは「土曜日の再放送時に録画して日曜日の朝に視聴する」という手順を踏んでいる。この理由は次回以降に述べることとしてここではこれが業界標準だと考えていただければと思う。ここまでをまとめると、我が家では6日に放映された第1回「ならぬものはならぬ」を13日に視聴するという一人時間差攻撃スタイルと取ったということになる。


続いてキャストについて述べる。主人公の八重役の綾瀬はるかさんは好きだ。現在の価格から9割程度値引きする覚悟さえ決めてくれたらSK-IIを使ってもいいと思っているくらい綾瀬さんが好きだ。これはただの感想を述べているように思われるかもしれないが、そうとられても構わない。


それから新島襄役はオダギリジョーさんなわけだが、このダジャレ的な配役には世界中の大河ファンから戸惑いの声があがっている。また八重の最初の夫となる川崎尚之助役の長谷川博己さんのちょんまげ姿が大衆演劇のようだというポジティブなのかネガティブなのかどちらとも取り難い感想もあがっているが、この問題についてはノーコメントでいきたいと思う。八重のお兄さん山本覚馬役は西島秀俊さんだが、西島さんも好きだ。これも単なる感想を述べているように思われるかもしれないが、そうとられても一向に構わない。


この他にもキャストについてはもう少し述べたい点もあるのだが、最後に吉田松陰役に小栗旬さんを起用した決断について指摘しておきたい。この典型的な面長である吉田松陰役に丸顔気味の小栗さんを起用するという前衛的なキャスティングについては、世界中の大河ファンの一部から否定的なコメントも出ているようだ。しかし、アメリカ最大の大河サイト「TAIGA.com」に寄せられたコメントを分析してみると「小栗はラブホテルの会員証を所持しているところを妻の山田優さんに見つかって怒られたという噂があるがあれは本当か?」など好意的な意見が多数派を占めているようだ。


以下は第一回放送分を視聴した感想をだらだらと述べていこうと思う。

  • 八重の子供時代を演じる鈴木梨央ちゃんが可愛い。私の友人の娘さんの菜々子ちゃん(仮名)に似ている。というか菜々子ちゃんじゃないか。
  • でも菜々子ちゃんは松山に住んでいるはずだからな。今度メールして確認してみよう。もし菜々子ちゃんだったら綾瀬さんを紹介してもらえるかもしれない。そしたら我が家に綾瀬さんが来てくれるかもしれない。そうなったらこのブログで報告します。
  • 我が子に対して安易に「ならぬものはならぬ」と言う親が急増する予感。私は早速使った。
  • 大河で西郷隆盛役もやった西田敏行が西郷頼母役もやっていて混乱する。
  • ちなみに今回の西郷隆盛役は吉川晃司!
  • ちなみに吉川晃司いつのまにか47歳!
  • 結局、あの時代に一番偉かったのは佐久間象山なのか。
  • なぜあえて奥田瑛二なのか?
  • 同志社以外の関西の私大関係者は、「八重の桜」に「平清盛」の呪いがかかって大コケしてくれることを祈っていることだろう。またそうした願望を持つことを恥じる必要はないと思うが、その願いはかなわないのではないか。


第一回放送分を観た感じでは非常に面白く感じた。しかし、大河の演出もややマンネリ気味なのも否めない。ここは出演者全員が全裸で演じるなど前衛的な演出も必要になってくるように思う。いきなり全員がというのが無理だということであれば、西田敏行ひとりだけが全裸で「ならぬものはならぬ」と渋く語っている映像を観てみたいものだ。次回に期待したい。